数申（羽倉玖美子）

出版・編集・企画：杜の都仙台の出版社「本の森」ホームページ

数申（すうしん）
豊かな時間（とき）の設計図

監修：鷹野秀敬，編著：羽倉玖美子
定価（本体1600円＋税）
ISBN978-4-904184-26-4
数申（すうしん）は、山梨県在住の建築家・鷹野秀敬さんが独自に考案。仙台在住のイラストレーター・羽倉玖美子さんが、10年にわたる鷹野さんとの交流のなかで、その教えを受け継ぎ、今回初めて単行本としてまとめました。

豊かな時間（人生）を送るための設計図を生年月日の数字から求め、今後の生き方の指針として役立てることを目的としています。人間の体を「魂の容れ物」ととらえ、建築物の延長線上にあるという発想に基づく「人生の指南書」です。
統計学をベースに、日本古来の言霊の世界を加味しながら、独自の世界観を「数申人間楽」として表現。
「数が申す」というとおり、建築の基本となる数字に込められた意味を、30年以上にわたる経験から体系化。鷹野さんは、それを「数申理法」「数申家相」「時間家相」などと名づけ、建築設計に応用してきました。
占いとは一線を画しますが、個人の性格や物の考えの特徴が求められることから、相手の理解、ビジネスにも役立つ一冊。

［目次］

【第一章数申とは】

１）鷹野秀敬さんとの縁に導かれて
１．はじまり
２．再会
３．個性の設計図？
４．人生で何を学ぶのか
５．日本は世界の縮図
６．新たな舞台で
７．八ヶ岳の麓に

２）12の数字の意味
１．数申人間楽
２．数は世界共通の記号
３．生年月日は大自然が与えてくれた福音
４．自由意志と数申
５．数申の人生における割合
６．喜びの設計図とする
７．この本の使い方

【第二章数申の基本】

１）創作設計図を作成する
１．数の項目とその意味
２．「神秘数」
３．「活用数」と「助力数」
４．「補強数」

２）有名人の解析例イチロー/平塚らいてう/桜井章一/岡潔/湯川秀樹/小泉今日子/野田秀樹/トルストイ/ ココ・シャネル/美空ひばり/森繁久弥

【第三章数申の活用】

１）数申個性楽章
１．時間を統べる数字「12」
２．４つの魂の働きと四象
３．魂を束ねる力
４．12の数の特性
５．建築における12段階

２）数申運勢楽章
１．数申運勢楽の活動舞台
２．活動舞台の流れを出す
３．著名な方の数申例　バラク・オバマ/美空ひばり/マザーテレサ/司馬遼太郎

【第四章愛の海にまもられて】

１．突然の出来事
２．「数申」の豊かさ
３．パートナーとの学びの中で
４．鏡としての自己と他者
５．肉体を持っている意味
６．数（すう）のゆりかご

■鷹野秀敬（たかの・ひでたか）
昭和８年７月６日、山梨県生まれ。同県在住。９歳より芸術・宗教家の出口王仁三郎に師事。 21歳よりアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトに私淑し、有機的建築を学ぶ。
昭和30年代より創作設計に携わり、映画館、学校、住宅その他各種建築を設計。昭和40年、自然建築四原理を考案。翌41年、時計の盤面より霊感を受け、数申家相の原理を考案する。

■羽倉玖美子（はぐら・くみこ）
イラストレーター。仙台市在住。

主な著書

 愛する地球に
『ひとりじゃないよ・不登校ひきこもりの子どもを持つ親のためのブックレット』（エルパーク）、『ホピの太陽の下へ』（野草社）。