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日本人よ ロマンを
21世紀をどう生きるか

西澤 潤一著
定価（本体1600円＋税）
ISBN4-938965-45-3
2002年７月、IEEE（米国電気電子学会）が「エジソンメダル」と並ぶ、「西澤メダル」創設を発表！

日本を代表する工学者の熱血・世直し直言集。

『新学問のすすめ』、『教育亡国を救う』に続く、待望の第３弾！（岩手日報、信濃毎日新聞に連載の人気随筆を完全収録）

「若者にロマンを持たせなければならないのだが、日本人はどんなロマンを持ったらいいか迷っている。・・・」 「・・・思春期に入ってからは人間性を伸ばし、天分を伸ばさなければならない。 これが成功して、日本の出す人材が世界の頂点に並ぶ時、日本は安定した21世紀に入ることになるだろう。」（本文より）

■西澤 潤一（にしざわ・じゅんいち）
1926年、仙台市生まれ。東北大学工学部卒。工学者。宮城県名誉県民。(財)半導体研究振興会研究所所長。岩手県立大学学長、東北大学総長、首都大学東京学長を歴任。宮城大学名誉学長、東北大学名誉教授を務める。
静電誘導トランジスタ（SIT）の発明や半導体材料の完全結晶化技術の開発などで知られる。半導体、光通信の世界的な権威。
エレクトロニクス分野で世界最大の米国電気電子学会（IEEE）から、ジャック・Ａ・モートン賞（1983年）、エジソンメダル（2000年）が贈られている。 2002年、IEEEが「エジソンメダル」と並ぶ「西澤メダル」を創設。 1989年に文化勲章、2002年に勲一等瑞宝章を受賞。

■主な著書

教育亡国を救う 科学的教育学のすすめ
新学問のすすめ 21世紀をどう生きるか