本の森

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天地有情 天地有情
(土井晩翠第一詩集)


土井 晩翠著
定価(本体800円+税)
ISBN4-938965-71-2
仙台文学館選書
島崎藤村とともに「藤晩時代」と呼ばれる詩の時代を作った土井晩翠の第一詩集が復刊。
名作「星と花」「星落秋風五丈原」「広瀬川」「青葉城」など全41作を収録。
復刊にあたり代表作「荒城の月」を併録しました。

[収録作品]
希望/雲の歌/星と花/鷲/万有と詩人/はるのよ/哀歌/海棠/無題/詩人/夕の思ひ/岸辺の桜/花一枝/夏の面影/夏夜/ 光/月と恋/夕の星/墓上の花/「暗」と「眠」/広瀬川/籠鳥の感/馬前の夢/花と星/浮世の恋/登高/夜/小児/赤壁図に題す/ 夏の川/青葉城/別の袖に/人の世に/紅葉青山水急流/枯柳/造化妙工/静夜吟/哀楽/星落秋風五丈原/夕の磯/暮鐘/荒城の月

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■土井晩翠(どい・ばんすい)
本名:土井林吉(つちい・りんきち)、明治4年−昭和38年。仙台市出身の詩人・英文学者。
島崎藤村等とともに、日本の近代詩を築いた。名曲「荒城の月」の作詞(作曲・滝廉太郎)で知られ、1950年に文化勲章を受賞。